お知らせ

4/3:報告 【新型コロナウィルスによる、県内商店街への影響についての緊急アンケートを実施しました】

2020年4月3日

商連かながわは、新型コロナウィルスの流行により県内商店街にどのような影響が及んでいるかについて、商店街に対し緊急アンケートを行いました。
結果的に、人出が減っている商店街が約8割、お客が減っているお店がある商店街が約8割となり、資金繰りが悪化しているお店が出てきているという声も寄せられ、商店街を取り巻く環境が急速に悪化していることが分かりました。

■調査概要
実施期間:令和2年3月16日~3月30日
調査対象:商連かながわ会員商店街641団体のうち、メールアドレスまたはFAXを保持している
     商店街540団体
総回答数:211団体 (回答率:39.1%)

■調査結果の概要
○商店街の人出への影響
⇒まちや商店街を歩いている人が少なくなったという回答が64.0%、激減したとの回答が18.0%で、合わせて82%となった。
⇒つまり、約8割の商店街で人出が減っている、または激減している

○商店街の個店への影響
⇒お客が減っているお店が出てきている、という回答が54.5%、激減しているお店が出てきている、との回答が29.4%。合わせて83.9%となった。
⇒つまり、約8割の商店街で、お客が減っているお店が出てきている。

○特に大きな影響を受けている個店
⇒飲食店、という回答が圧倒的に多く、団体客のキャンセルなどが多発していることが分かった。

○商店街が困っていること
⇒商店街のイベントやセール等の今後の予定が立てられなくなったとの回答が最も多く55.9%。また資金繰りが悪化しているお店が出てきているという回答が次に多く、35.5%となった。

[問い合わせ先]
(公社)商連かながわ 古性(ふるしょう)
横浜市中区尾上町 5-80 
神奈川中小企業センター 3階
電話:045-633-5184

◆詳しくは下記アンケート調査結果報告(PDFファイル)をご覧ください。 
https://shotengai-kanagawa.com/wp/wp-content/uploads/2020/04/20200402163115.pdf