お知らせ【工場やビルをお持ちの方へ】：変圧器、コンデンサー、蛍光灯の安定器などの高濃度PCB廃棄物等の処分は大丈夫ですか？

2025年2月25日

（神奈川県からのお知らせです）

　ポリ塩化ビフェニル（以下「PCB」）廃棄物及び高濃度PCB使用製品（以下PCB廃棄物等）については、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づき、定められた期間内に処理することが義務付けられています。

　高濃度PCB廃棄物の処理施設である中間貯蔵・環境安全事業株式会社（JESCO）の東京及び北海道処理事業所は、令和８年３月31日までの事業終了を見据えて既に事業終了準備期間に入っており、事業終了後はJESCOにおいて高濃度PCB廃棄物の処分ができなくなります。
　本県内の事業者の皆様におかれましては、これまで高濃度PCB廃棄物等の調査及び適正処理を進めていただいていましたが、処理期間終了後に建屋の建替工事や照明器具のLED化工事等に伴い高濃度PCB廃棄物が発見される事例が複数発生しております。

●ご注意　古い工場やビルをお持ちの皆様へ！　（環境省_チラシ）　［PDF　1.2MB］
http://pcb-soukishori.env.go.jp/download/pdf/poster_01b.pdf

●掘り起こし調査等における高濃度PCB廃棄物等の発見事例（環境省）［PDF：1.1MB］
http://pcb-soukishori.env.go.jp/about/pdf/discovery_case.pdf

●計画的処理完了期限後に発見された継続保管事例（環境省）［PDF：1.0MB］
http://pcb-soukishori.env.go.jp/about/pdf/storage_case.pdf

◎なお、低濃度PCB廃棄物の処分期間は令和９年３月31日までです。
　低濃度PCB廃棄物の分析及び処理については、令和７年４月１日から公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団が申請窓口となり、中小企業等向けの支援（助成制度）が開始されます。
　（「低濃度PCB助成金リーフレット（PDF　691KB）」を公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団のホームページ内、https://www.sanpainet.or.jp/news.php?idからダウンロードできます。）

［問合せ先］
神奈川県環境農政局環境部資源循環推進課
適正処理グループ
電話 045-210-4151

★詳しくは、こちらの神奈川県公式サイト内の「ポリ塩化ビフェニル（PCB）廃棄物」についてのページをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/p3k/cnt/f7649/index.html