お知らせ

12/15:報告 【新型コロナウィルス(COVID-19)による、県内商店街への影響についてのアンケートを実施しました】

2020年12月15日

商連かながわは、新型コロナウィルスの流行により県内商店街にどのような影響が及んでいるかについて、商店街に対し3月に続き再びアンケートを行いました。
11月の時点で、約9割の商店街で、お客が減っている、または激減しているというお店が出てきていて、さらに約4割の商店街で、コロナ禍の影響で閉店や廃業をしてしまったお店があるという厳しい結果になった。コロナ禍への対策についても、様々な策が実行されており、各商店街が様々な取組みを通じてコロナ禍を乗り切ろうとしていることが伺える。

■調査概要
実施期間:令和2年11月12日~11月30日
調査対象:商連かながわ会員の商店街586団体
総回答数:117団体 (回答率:20.0%)

■調査結果の概要
○商店街の人出への影響
⇒まちや商店街を歩いている人が少なくなったという回答が58.1%、激減したとの回答が12.0%で、合わせて70.1%となった。
⇒つまり、約7割の商店街で人出が減っている、または激減している。

○商店街の個店への影響
⇒お客が減っているお店が出てきている、という回答が53.8%、激減しているお店が出てきている、との回答が35.9%。合わせて89.7%となった。
⇒つまり、約9割の商店街で、お客が減っているお店が出てきている。

○お店の廃業や閉店について
⇒また、閉店や廃業してしまったお店がある、という回答が39.3%となり、約4割の商店街で、コロナ禍の影響で閉店や廃業をしてしまったお店があるという結果になった。

○特に大きな影響を受けている個店
⇒飲食店、という回答が圧倒的に多く、依然として厳しい状況であることが分かった。また、理容店・美容店や旅行代理店・旅館、カルチャー教室や洋品店も3月から引き続き、大きな影響を受けていると挙げられていた。

○商店街が困っていること
⇒コロナ禍の収束が見通せず、今後の予定が立てられないとの回答が最も多く87.2%。また集客イベントを開催しにくいという回答が次に多く、82.1%となった。

[問い合わせ先]
(公社)商連かながわ 古性(ふるしょう)
横浜市中区尾上町 5-80 
神奈川中小企業センター 3階
電話:045-633-5184

◆詳しくは下記アンケート調査結果報告(PDFファイル)をご覧ください。 
http://shotengai-kanagawa.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/2020_11_colona.pdf