2015年2月16日
企業経営では、消費者の利益や便宜を考え、「息の長いパートナーとしての顧客」を確保することが重要です。そのために、事業者は、顧客・社会から信頼を得て顧客の満足が得られるサービスを充実させるとともに、企業の社会的責任を果たす意味からも、社内外のリスク情報に迅速かつ適切に対応する体制が求められています。
このセミナーでは、これらについて積極的な取組を行っている企業の事例を紹介するとともに、企業のコンプライアンスやハラスメント研修、不祥事対応について見識が深い弁護士による講演を企画しました。また、その後の座談会では、消費者志向経営の実践について理解を深めます。
実際に事件や事故が起きてしまうと、信頼の回復は困難を極めます。今後の企業発展のヒントを得るためにも、様々な業種から多数の方々のご参加をお待ちしております。
〈セミナー概要〉
・開催日時:平成27年3月18日(水) 14:30~16:30(k受付14:00より)
・場所:神奈川県中小企業共済会館(6階 603・604会議室) 神奈川県横浜市中区北仲通3-33
ホームページ http://kyosaikaikan.or.jp/
・主催:消費者庁、神奈川県
・後援:中小企業庁(予定)、独立行政法人中小企業基盤整備機構、日本商工会議所、一般社団法人神奈川経済同友会、公益社団法人神奈川県工業協会、一般社団法人神奈川県商工会議所連合会、神奈川県商工会連合会、神奈川県中小企業団体中央会、公益社団法人商連かながわ、一般社団法人神奈川県経営者協会、公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)
・定員:50名
・参加費:無料
・プログラム:
1 消費者政策の動向の紹介
景品表示法、裁判手続特例法(消費者財産被害回復)、公益通報者保護法等について説明します。
望月 知子[ 消費者庁消費者制度課企画官 ]
2 講演 顧客対応体制とリスク管理で企業を救う
顧客情報の重要性に着目します。顧客対応体制と、リスク管理で企業を救った事例を紹介します。
大西 二郎 氏 [アイリスオーヤマ(株)品質管理部マネージャー(ACAP会員)]
3 講演 リスク管理を企業の強みに変える ―顧客相談情報と内部通報の活用―
社内情報をどうリスク管理に結び付けるのか。内部通報制度にみる、実際のリスクとその管理処方を紹介します。
五味 祐子 氏 [国広総合法律事務所 パートナー弁護士]
4 座談会
テーマ:消費者志向経営の実践には何が必要か。今すぐにでも取り組めることは何か。
消費者志向経営の実践について、座談会を通して理解を深めます。
出席者:大西 二郎 氏 ・五味 祐子 氏 ・伊原 誠 氏[独立行政法人中小企業基盤整備機構 参事]
進行役:河津 司[消費者庁審議官]
〈申込方法〉
1 インターネットでの申込み → こちらの「申込みフォーム」に入力してください。
申込みフォーム
2 ファクシミリでの申込み → こちらの申込用紙(PDFファイル)を 045-312-3506(神奈川県へ送付してください。
申込用紙(PDFファイル)
3 電話での申込み → 045-312-1121(代表)内線2630から2633へおかけください。「3月18日開催の消費者志向経営セミナーの申込みの件」とお申し出ください。(受付時間 平日9時から17時まで)
※定員以上の申込みがあった場合などを除き、県から特に連絡いたしませんので、参加申込みをされた後は、当日、直接会場へ御来場ください。
※参加の申込みをされた際にお預かりした個人情報は、本セミナー運営以外には使用いたしません。
〈お問い合わせ〉
神奈川県県民局くらし県民部消費生活課指導グループ
電話 045-312-1121(代表)内線2630から2633 (受付時間 平日9時から17時まで)
ファクシミリ 045-312-3506
詳しくは以下のセミナーチラシPDFファイルをご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/749653.pdf