市内屈指の歴史ある「曽屋神社」鳥居前で、明治6年に開業した落花生の加工販売店です。贈答用に購入されるお客様が多く来店される店舗は、前面一面がガラス張で明るく入りやすい造りにするとともに、ギフト商品には高級感のある陳列を施しています。「おいしい豆で楽しい生活」をモットーに、秦野産の独特の甘みと香ばしさを持った自信の品である「落花生」を「楽花生」と名付け、お客様からは、家族みんなで食べれば心から楽しくなり、家に福を運ぶ縁起のよい豆と大変好評で長い間親しまれています。
営業時間:9:00~20:00
定休日:日曜日
所在地 | 秦野市曽屋1-5-15 |
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電話番号 | 0463-81-0006 |
URL | http://www.kamaka.jp/ |
最寄駅 | 小田急小田原線 秦野(バス「上大道」) |
加盟商店街 | 大道商和会 |
今やどこでも買える落花生。しかし、かまか商店の落花生は一口食べれば誰でも違いが分かる。味に深みがあるからだ。それもそのはず、同店は明治6年創業141年目を迎え、秦野市内で最も古い落花生店と言われている。味の良さは伝統の裏打ちなのだ。
特に人気商品の「素す 煎りそぼく豆」は他店には真似できない味わいだ。落花生そのままの素材の味を最大限に生かす独自の製法で煎り仕上げる。商品は老舗の味として長く愛され、ギフト需要も多い。
「地元の味を大切にした落花生の専門店を」と、8代目になる杉山和史社長。秦野の桜の塩漬けを使った「さくら豆」や新茶時期に秦野のお茶を使った「お茶糖豆」など季節の商品は、駅前などで“釜だし”として出来たて熱々のものをお客に提供するなどして、新しい仕掛けも積極的に行っている。
落花生「三色詰合せ」は、神奈川県指定銘菓に選ばれ、「お好みパック」は全国菓子大博覧会で総裁賞の栄誉に輝いた。それでも努力を惜しまず、杉山社長は9代目に跡を託しつつも、伝統を活かした新しい味づくりに取り組んでいく。
「かながわ商店街新聞平成26年2月号より」
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