本厚木からバスで20分、愛川町に近い県道沿いに店舗を構える。
数々の菓子コンクールで賞を獲得する人気店。
営業時間:6:00~18:30頃
定休日:月曜日(但し、祝日は営業)
所在地 | 厚木市山際422-1 |
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電話番号 | 046-245-0022 |
URL | http://wagasiya.jp/index.htm |
最寄駅 | 小田急小田原線 本厚木 |
加盟商店街 | 依知商工親和会 |
本厚木からバスで20分、愛川町に近い県道沿いに山形屋は店舗を構える。市街地から離れているが、山形屋は数々の菓子コンクールで賞を獲得する人気店だ。
第25回全国菓子大博覧会で堂々の名誉総裁賞を獲得した「からすの卵」は、黒ゴマと栗を、竹炭を使った黒い皮で包んだ逸品だ。他にも、和菓子の垣根を越えた創作和菓子「石臼胡桃」や、メープルシュガーの「楓香(ふうか)」なども各種コンテストに入賞し、高い評価を得ている。
法事等での大口注文も多いというが、よく売れるのは「鮎もなか」などの定番商品に、いちご大福や草餅、さくら餅など旬の生菓子だという。
「その日のうちに食べていただく生菓子が人気ですね」と、二代目の梶沼直人さん。保存料や添加物を使わず、旬の最良の素材を選び、高価でも良いものを使う。それがお客に味の良さとして伝わり、根強いファンをつくるのだ。
早朝6時から開店している和菓子店も珍しい。近隣のお客などからは、出かける日の朝に購入できると好評だ。
「からすの卵」の包みは一つずつ顔を変え、家族仲良くみんなで暮らそう、というメッセージを込めたという。山形屋自身がそれを実践し、家族みんなでコツコツと努力を重ね、技術を磨き、地域の味を守り続けている。
「かながわ商店街新聞平成25年4月号より」