お知らせ

2/28まで:平成30年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」候補者の募集について

2018年2月9日

リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰とは、リデュース・リユース・リサイクルのいわゆる3Rの推進に貢献している個人、グループ、学校、企業等のうち、地域性、独創性、先鞭性等から特に優れているものを表彰し、これらの活動を奨励することを目的として、平成4年から実施されています。

商連かながわでは、とくに「商店街や商店街内のグループでの活動についての推薦をとりまとめます。
自薦・他薦どちらでも構いませんので、
該当する取り組みをされている方は商連かながわまでお声がけください(2月末まで)

<対象となる取組>
自らが3Rを実践する活動であり他の模範となる取組
3Rを推進するための他者・地域との連携、他者への3Rの啓発・教育活動など他の模範となる取組
3Rを推進するための仕組みづくり、3Rを促進する製品の開発・普及などの活動

※リデュース、リユース、リサイクルのいずれか1つの取組も対象です。また、これらの2つの組み合わせ、3つ全ての取組も対象です。
※なお、他に比較して優れたところ、進んだところ、独自なところがあれば既に比較的普及している3Rの取組であっても対象となります。

具体的な取組事例は次のとおりです。

1.リデュース(Reduce=発生抑制)
製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。
耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども含まれます。

(取組の例)
<個人・グループ・学校>
○マイバックを持って無駄な包装は断る。
○詰め替え容器に入った製品や簡易包装の製品を選ぶ。
○耐久消費材は手入れや修理をしながら長く大切に使う。
○利用頻度の少ないものは、レンタルやシェアリングシステムを利用する。
○耐久性の高い製品や省資源化設計の製品を選ぶ。

<事業所・地方公共団体等>
○製品を設計する時に、製品ができるだけ長く使えるように工夫をする(耐久性、修理性等)。
○製品を設計する時に、製品ができるだけ少ない材料、部品等で構成されるように工夫する(省
資源化)。
○製品をつくる時に、原材料を無駄なく効率的に使うように工夫する。
○修理や点検等のアフターサービスを充実することにより、製品の長期使用促進に努める。
○簡易梱包、簡易包装、詰め替え容器、通い箱等の利用、普及に努める。
○機械器具等の手入れ方法や修理方法を工夫して長期使用に努める。
○利用頻度の少ないものをシェアする仕組み、不用品を有効に活用する仕組みをつくる。
○耐久性の高い製品や省資源化設計の製品を選ぶ。

2.リユース(Reuse=再使用)
使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。
その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども含まれます。

(取組の例)
<個人・グループ・学校>
○リターナブル容器に入った製品を選び、使い終わった時にはリユース回収に出す。
○フリーマーケットやガレージセール等を開催し、不用品の再使用に努める。

<事業所・地方公共団体等>
○製品を設計する時に、本体や部品のリユースがしやすいように工夫をする。
○使用済製品を回収して本体や部品を再生し、再び新品同様の製品を作り出す。
○使用済製品、部品、容器を回収し、再使用する。

3.リサイクル(Recycle=再資源化)
廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。
その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども含まれます。

(取組の例)
<個人・グループ・学校>
○資源ごみの分別回収に協力する。
○資源ごみの効率的な分別回収を広める。
○リサイクル製品を積極的に利用する。

<事業所・地方公共団体等>
○製品を設計する時に、使用後のリサイクルがしやすいように工夫をする。
○製品をつくる時に、できるだけリサイクル原材料を使う。
○使用済みとなった自社製品の回収・リサイクルに努める。
○発生した副産物・使用済製品を効率的にリサイクルする(仕組みづくりを含む)。

注釈
町の美化、公衆衛生の向上、公害防止(大気、水質等)、地球温暖化防止などは、資源の有効利用を目的とした3R活動の付随的な効果としては評価の対象ですが、これらが主たる取組の場合は本表彰の対象外です。